向島はスカイツリーのお膝元、東京の墨田区にございます。
浅草側から見て、川向こうにあるからなどいろいろ言われがございますが、下町の情緒溢れる町で、夕方には芸者衆が行き交い、また長命寺の桜餅や言問団子、向島百花園などでも有名です。
東京には、赤坂・浅草・神楽坂・新橋・芳町・向島の合わせて六つの花柳界(六花街)がございます。
東京を中心とする関東地方 では芸妓を「芸者」、見習を「半玉(はんぎょく)」と呼び、向島には現在80数名の芸者衆が見番に登録しています。
どの街も芸者衆の数も、料亭の数も減少しているのが現状で、特に若い芸者見習いの半玉さんは成り手が少なくなっています。
半玉さんは京都でいうところの舞妓さんにあたり、向島では現在5、6人の半玉さんがおります。
18〜22歳くらいまでと年齢にも制限があり、数年で芸者さんに襟替え(半玉から芸者になること)をするので、半玉さんはどの街にとっても貴重な存在です。
芸者さんは、とても素敵なお仕事だと思います。
日本の伝統的な作法や技術、文化を伝えていくとう役割もあります。たくさんの方が興味を持って後継者が育つといいですね☆
2年前のさくら茶屋で初めて向嶋芸者さんとお話しました。
それ以来浴衣の会などの発表会に足を運んでおります。
お店にはなかなか伺う機会がないなかブログを続けていただき感謝しています。ありがとう。
これこらも時おり身の回りの出来事などを教えてくださると嬉しいです。